【007】サラリーマン時代違和感でしかなかった事
こんにちは、ノリです。
皆さんは自分の日給、時給、分給って考えた事ありますか?
今日は、サラリーマン時代に凄く違和感が有った事を紹介したいと思います。
自分の受け持つ部署で部下の受け持つ事業がどうも上手く行かない事がありまして。
簡単に言うと要は赤字の事業なのです。
当然私は部下から事情を聴き対策を共に話し合うのですが、何故かいつも部下の口から
「お金の話をされちゃうと何も言えねっす」と匙を投げられまして、お金の話を避けるんですよ。
しかもこの方以外にも数名そういった人と出会う事がありまして、
その度、違和感を覚えましたね。
仕事するだけ赤字が膨らむって、それならやらない方が良いんじゃね?
んでもって、お前も要らねんじゃね?
って事なのに、何で匙を投げられる?
「それじゃ、君もう要らないから明日から来なくていいよ」って言われないと思ってんのかな?
もしくは「君、来週から○○営業所へ移動ね」って左遷食らわないと思ってんのかな?
自分が関わった少ない人数の中ですら数人いるんだから、世の中こういった能天気な方
結構いるんじゃないかなーと思ってしまう。
こういう人の典型は、まず
①自分の給与の額を貰うためには幾ら粗利を立てなければいけないかを全く知らない点。
②しかも、厚生年金保険で会社半額負担額とかも考えない点。
③事業を継続出来ないと、職を失うorリストラ予備軍部署への左遷をイメージできない点。
厳しい言い方になりますが今後こういった社員スタイルの方々は、中小、大手関係なく
低所得になっていきます。
現実の世の中、管理職で実績をあげられている人は、自分の給与を実働日で割った日給額・日給額を定時間で割った時給額・時給額を60分で割った分給額くらいは把握してます。
売り上げに対して自分の給与が何%なのか把握出来るのは当たり前で
事業に対しての粗利を常に意識しているのが当たり前です。
簡単に言えばこの程度理解できてなければ、出世出来ないって事。
これって、平社員の階段一歩目だよって思う。