令和サバイバー

これから私たちは大切なものを守るために、どうしたら生き残れるかを真剣に 考えなければいけない最後の時期に差し掛かったお言えるでしょう。 このブログでは今後どうしたら令和を生き延びれるかを考えて行きたいと思います。

【006】Uber Eatsはお洒落でも何でもないからな!!

こんにちは、ノリです。

 

「ギグワーカー」って聞いたことありませんか?

インターネットを介して、労働者が働きたい時間だけ労働力を提供するというものです。

欧米では浸透しているこの働き方ですが、日本では、2016年に飲食店の料理宅配サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が登場。その利便性とともに、副業として配達パートナーをする人の働き方が話題になりました。

空いた時間に配達事業で収入を得る...。

決められた時間に出社できない子育や介護主婦、自分らしく生きたい若年層など、時間に縛られない新しいビジネスモデルとして2016年に日本上陸したわけですが、

このUber Eats危険が潜んでいる事をご存じでしょうか?

 

Uber Eatsは出前を行いたい店舗と出前を頼みたい消費者と配達代行を行いたい3者を

結ぶプラットホームです。

最初に言っておきますが、Uber Eatsはこのシステムで店舗からチャリ~ンとシステム使用料を頂き、消費者からもチャリ~ンとシステム使用料を頂き、配達員に微々たる配達料を支払うといった構造です。

 

では、一体何が問題なんでしょうか?

 

それはUber Eatsと配達員の契約にあります。

Uber Eatsはあくまで店舗・消費者・配達員を結ぶプラットホーム運営だけという点です。

配達中の事故、クレーム、訴訟に関しては当事者同士で解決してくださいって事。

例えば配達中に事故を起こしても契約上は配達業務を請け負った個人事業主の問題なので

Uber Eatsは一切責任を負う義務が無いって事。

こんな高リスク低リターンな仕事ってある!?

んでもって、このモデルはデフレ国にとってもマッチしてしまうから厄介!!

店舗は多少お金かけても売りたい、配達員は少しでも稼ぎたい。こういった

売り手側の不利な状況に付け込んで、システム使用料をチャリ~ンチャリ~ンと抜いていく。

こんな国民を不幸にするような事業を政府も推奨って...。

【ギグワーカー】なんて横文字にすれば最先端とか、カッコいいとか、お洒落とか、

若者をこれ以上外資の食い物にすんのは止めろ!!

って思うのです。